はじめましてと言われた日

オタクただいま復活いたしました!

ルージュは武装



先日、メイクが濃い薄いで一悶着あった。
そこで、私も自分のメイクを思い返してみることにした。


改めて感じたことが上記のツイート。


メイクは女にとって(ときには男にとっても)、武装なのだ。

特に口紅はそう。
パーティーチューンではボビィブラウンの真紅のリップ
異性と会うときはシャネルのローズリップにディオールグロス
仕事のときはリップライナーで落ちないようにくっきりベースを作ってYSLのコーラルリップを引く

勝負の時は、お手洗いに駆け込んで
もう一度リップクリームから唇を作り直す。

ルージュをひき直すことは
男性で言うなれば、ネクタイをキツく締め直すのと同じこと。

女性の気合い入れのステレオタイプの1つ。


そんなにたくさん持っていて意味あるの?と
思われるかもしれない。
けれどリップにもグロス、ルージュ(口紅)、PHで変わるもの、ティント、トリートメント、オイル
質感もシアーからマットまで
数えられないほどある。


今日の服装、今日のメイクに1番似合う唇にしたい。
そのためにたくさんのリップがほしい。と思うのは
果たして間違いなのだろうか?


ルージュは武装であり、メイクの仕上げ。
ここのカラーチョイスを間違えると一気にとんちんかんなメイクに仕上がる。


理想の女性に近づくための1番の肝であり、近道。


それがリップメイク。


少女から武器を取り上げないで。
きっと彼女はそれで大人になったつもりでいたから。
強くなれたと信じられたから。

本当の大人も、強さも
その後からでいいじゃない。

一歩踏み出す勇気。
そのための武器をどうか取り上げないであげてほしい。